雑多なアナデンのネタ置き場

アナデンの雑多なブログです。時々解説を含みます。

今更ネタのグラスタ解説?グラスタってなんぞや?

えー、めっちゃ今更内容になりますが

鍋@チルリル命 on Twitter: "ブログ記事のネタを色々見かけるのでアンケートなんですが、僕程度の三下知識にはなりますがこの中でどれが気になりますか。"

アンケート取ってみたところ割と需要あるっぽかったので、完全に僕目線ですがグラスタ解説やっていきます。

 

もくじ

  • 初心者編
  1. グラスタってなんぞや?
  2. 付けたらどうなるの?
  3. グラスタの種類について

 

  • 中級者編
  1. グラスタを付ける上で考慮すべきポイント
  2. 攻撃系グラスタの倍率について

 

  • おわりに

 

初級者編

  • グラスタってなんぞや?

2部前編で追加されるキャラクターを強化する要素のひとつです。

レベルやボードなどとは違いキャラクターが持つ特定の要素を強化するものです。

 

  • 付けたらどうなるの?

付けたグラスタの内容に強化が入ります。

例えば『無属性スキルを強化したい!』時には『虚空の力』や『虚無の力』のグラスタを付けることで、無属性の攻撃スキルや通常攻撃のダメージなどが変わってきます。

 

このように『特定の目的に従ってキャラクターを強化する』のがグラスタの特徴です。

 

  • グラスタの種類について

グラスタの種類は大別すると攻撃・生命・支援・特殊の4種類に分けることができます。

また、グラスタには等級が分かれており、下級・中級・上級の3種類が存在します。

 

下級:効果が低いものの覚醒までのコストが安い。同系統の中級以上が存在するので基本はそれまでの繋ぎ。(ステータス3増加。生命系はHP+150。支援系はMP+25)

 

中級:メインとして使う。コストは下級の2倍程度。得られる恩恵も下級の2倍以上。(ステータス5増加、生命系はHP+300。支援系はMP+25)

 

上級:一点物のグラスタ。同一のものを複数入手は現時点ではできない。

下級、中級に比べ覚醒までのコストが高いが、効果・ステータスが高い。(ステータスは10増加。生命系はHP+300。支援系はMP+50)

 

・攻撃系グラスタ

攻撃系グラスタとは、その名の通り『火力の底上げを担う』グラスタになります。

また、これは僕の中での区別ですが、無条件系と条件系に分けることが出来ます。

 

無条件系グラスタとは、『特別な条件などをなしにして、対象の強化をする』グラスタです。

例を上げると『各種属性系グラスタ』や『会心の力』などが挙げられます。

 

対して、条件系グラスタは、『特定の発動条件を満たせば強化される』グラスタになります。

こちらの例を上げると、『HP最大時強化』や『害毒・抉痛』などが挙げられます。

 

・生命系グラスタ

生命系グラスタとは、回復や、MPの燃費などに関わるグラスタの事です。

特徴として、『活性化以上で最大HPを伸ばす』ことが出来ます。

 

主な採用候補としては以下の要素を含むキャラクターになります。

  1. ベルトランなど、高耐久のタンクのHPを伸ばしつつ、控え時の回復力を伸ばすことで回復要らずのタンクにすることが出来る
  2. マナやソフィアなどの攻撃よりも支援に対して重要な役割を持つキャラクターのHPを伸ばすことで事故を防ぎやすくする
  3. 特定の☆4キャラクターを採用するにあたって、HPが心許ないので、それを補う。(クレルヴォやエリナなど。)
  4. ガリアードなどの運用が特殊かつループ適正のあるキャラクターの燃費改善などを併せ持つ。

 

・支援系グラスタ

支援系グラスタとは、装備することで使えるバフデバフのスキルを扱えるようになったり、特定の行動に対して耐性を付与したりすることが出来るグラスタです。

 

特徴として、装備者のMPを増やすことが出来るため、燃費の悪いキャラクターのMP周りを改善することができます。

 

が、現環境においてこのカテゴリのグラスタは『縛りプレイなどでない限り基本ほぼ使わない』枠になります。

 

火力過剰かつ『殺られる前に殺る』が対策として成立しやすい昨今の環境において、かなり後ろ向きな内容のグラスタなので、採用機会としては薄いと言わざるを得ません。

 

・特殊系グラスタ

特殊系グラスタは上記とは別の専用枠が設けられたグラスタの枠になります。

また、解禁も2部中編以降となります。

特定のキャラクターに特化したグラスタです。

 

特殊系グラスタは以下のように種類分けできます。

  1. VCの効果ターンや効果そのものを増強する『証グラスタ』
  2. フルゲージでAFを打ったあとにパーソナリティによって発動する必殺技を強化する『必殺技強化』
  3. 特定のキャラクターのみに効果を発揮する『個別強化』(2020年5月6日現在、2種類実装)

 

これらのグラスタは専用枠が設定されているため、実質的には『強化が付随されているバッジ枠』的な機能を持つ面もあり、ステータス強化の意味合いでも重宝されています。

 

中級者編

  • グラスタを付ける上で考慮すべきポイント

グラスタを付ける上で考えて行くべきポイントは、個人的には以下の内容になると考えています。

  1. キャラクターの運用・役割をを想定した内容のグラスタになっているか
  2. PTのシナジーを考慮した内容のグラスタになっているか

 

  • キャラクターの運用や役割を想定する

と、ひとくちに言ってもわかりづらいと思いますので、先に例を見ていただきます。

例1

f:id:twelmy:20200508190652p:image

 

f:id:twelmy:20200508190616p:image

 

f:id:twelmy:20200508190629p:image

 

f:id:twelmy:20200508190640p:image

こちらは、僕の時空におけるテンタクルメア(ASナギ)の装備グラスタです。ナギに関しては、基本この形から変えることはありません。(恐らく、アタッカーにおけるテンプレートがこの形です。)

 

このグラスタセットアップの意図は以下の通りになります

  • 主に使用するスキルが『ナイダリアエッジ』『ストラングル』の2種類であるため、常時威力を上げることができる激震斧を採用
  • 『ナイダリアエッジ』の確定ペインを利用することで威力の底上げが出来る『抉痛の力』を2個採用
  • 真テンタクルメアの証による腕力ブースト、及びVC強化の面でも腕力ブーストすることによる長期戦におけるダメージソースの増加も狙う

 

例2

f:id:twelmy:20200508191631p:image
f:id:twelmy:20200508191619p:image
f:id:twelmy:20200508191643p:image
f:id:twelmy:20200508191656p:image

こちらはベルトランのグラスタの装着例です。

このセットアップの意図は以下になります。

  • 生命系グラスタで統一することで、より高いHPを確保する
  • ループ戦術での採用機会が多いため、控え時の回復を重視。(コストカットのため回復力を採用しているが、より目的に沿った内容にするならば、快癒力と入れ替える)
  • エスクードも採用理由としては最大HPの増加を見込む形になるが、VC強化の耐性無視挑発も重要。

 

2例を上げましたが、どちらも『どういう目的でそのキャラクターを採用するか』『採用した時の運用をどうするか』などを基準にグラスタを装着しています。(もっと突きつめるならベルトランの回復力グラスタのステータス吟味もする)

 

f:id:twelmy:20200508192740p:image

こちらは、現在私が周回している『トト・ドリームランドVH』における周回PTです。

まず、各キャラクターの役割について説明します。

  • デュナリス

クリバフ目的です。ミュンファは別の役割があるのでここはデュナリスを採用します。

  • ディアドラ

ボスへのメインアタッカーです。このPTの中では、速度を1番遅くしています。

  • テンタクルメア(ASナギ)

ボスへのサブアタッカー、及び『ナイダリアエッジ』によるペイン付与をすることによって、ディアドラの火力ブーストに貢献します。確実にディアドラに対して速度先行するようにしています。

  • ティラミス

雑魚殲滅及び、ボス戦におけるミュンファVC交代要員です。速度はPT内で最速で、テンタクルメアに対してなるべく先行を取れる形にしています。

  • ミュンファ

ボス戦におけるバフ役です。地ZONEによるテンタクルメア、ディアドラの火力ブーストに加えて、VCのクリダメアップのバフをかけることでダメージをはね上げます。

  • メロウディーヴァ(ASシエル)

『トト・ドリームランドVH』の報酬枠3枠目の条件である『天値120』の確保のための枠です。趣味でメロウディーヴァにしてるだけなので他のキャラでも問題ありません。

 

では、ここでシナジーを考慮すべきキャラクターは誰になるでしょうか。

このPTの、『グラスタを付ける上で考慮すべきキャラクター』は【テンタクルメアとディアドラ】になります。

 

f:id:twelmy:20200508193819p:image
f:id:twelmy:20200508193830p:image
f:id:twelmy:20200508193757p:image
f:id:twelmy:20200508193808p:image

こちらが僕のPTにおけるディアドラのグラスタになります。基本的にはナギと同じ構成になっています。

 

f:id:twelmy:20200508193911p:image
f:id:twelmy:20200508193922p:image

 

次に見ていただくのは、このPTにおけるテンタクルメアとディアドラのステータスです。

注目していただきたいのは速度です。

ディアドラの速度は202で、速度補正値の幅は(181.8~222.2)になります。

テンタクルメアの速度は257で、こちらの速度補正値の幅は(231.3~282.7)になります。

ディアドラが速度補正値の上限を取り、かつテンタクルメアが速度補正値の下限を取ったとしても、速度補正値の関係はテンタクルメア>ディアドラとなります。

よって、テンタクルメアは『ディアドラに対しては確定で先行する』状態となっています。

 

話を少し戻します。

先のPTにおける、テンタクルメアとディアドラの役割は、テンタクルメアが『サブアタッカー、及びペイン付与によるグラスタの補正の起動』

で、ディアドラは『ナイダリアエッジのペイン効果や、クリバフ及びミュンファVCが乗った状態で高威力をたたき出すメインアタッカー』です。

つまり、『確定でテンタクルメアが先行してペインを付与し、確定でディアドラが高威力をたたき出せる状態』にしています。

 

このように、『PT採用キャラにおける役割を考慮し、目的に合わせてグラスタを装着する』ことが重要と考えています。

 

  • 攻撃系グラスタの倍率について

次に紹介するのは『実際このグラスタってどのくらい威力上がるの?』ってとこです。

ザッと紹介します。

  • (アナザーダンジョン)現代ガルレア大陸入手グラスタ

・属性上級グラスタ:30%(1.3倍)

・無属性上級グラスタ:40%(1.4倍)

・HP最大時グラスタ:30%(1.3倍)

・属性中級グラスタ:20%(1.2倍)

・無属性中級グラスタ:30%(1.3倍)

 

  • (アナザーダンジョン)古代ガルレア大陸入手グラスタ

・抉痛の力:ペイン時30%(1.3倍)

・害毒の力:毒及び猛毒時30%(1.3倍)

 

  • その他の入手経路

・穿痛の力(槍):サブクエストにて入手。ペイン時30%(1.3倍)

・全能の力:レーゲンヴルム討伐などによる混沌の雫交換で入手。パーソナリティ一致で25%(1.25倍)

 

 

また、これらのグラスタは3枠装備出来ますが、装備した場合どうなるかというのが超重要です。

  1. 現代ガルレア入手の攻撃系グラスタ、及び全能の力の倍率は加算する
  2. 抉痛・害毒・穿痛(槍)のグラスタの倍率は乗算する
  3. 加算系1、乗算系2の構成の場合、全てを乗算する
  4. 加算系2、乗算系1の構成の場合、(加算1+加算2)×乗算1として計算する

 

おわりに

長々とした内容となりましたが、必要最低限の情報、知識をまとめたつもりです。

ティラミスのセットアップなど、特殊な例の場合の記事は機会があればまた書こうかなと思います。

また気になるキャラのグラスタなどありましたら、私のTwitter(@twelmy)までご質問いただければ、私なりの考えにはなりますが個別に紹介もさせていただきます。

 

長々とした記事に付き合って頂き、誠にありがとございます。当記事が皆様のアナデンライフに少しでも寄与すれば幸いです。